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墨に混ぜる1

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 添加用墨は、蒼稜、茜稜、NO.101、棒膠があります。蒼稜、茜稜は、立体感(芯とニジミの分離)を強く表現するのに効果があります。新墨の普通濃度では立体感が明確に出ない場合が多くあります。このような時、少し磨り合わせることにより立体感を現出し、作品を一層引き立たせます。淡墨作品には特に効果的です。この「蒼稜」は青系ですので松煙墨、青墨にご使用下さい。「茜稜」は茶系ですので油煙墨や茶系の墨にご使用下さい。

 棒膠は、ニジミを大きく出すときに使います。又は、老衰状態の墨に棒膠を磨り込む事で若返らす事が出来ます。使用方法は、普通の墨と同じように硯で磨り、墨色を確認しながら適宜本来の磨墨液に加えて下さい。或いは、直接磨墨液に磨り込んで下さい。磨墨量が多くなるに従い立体感の出方がきつくなりますのでご注意下さい。磨り込み過ぎて極端な立体感が出る場合は、本来の墨をさらに磨り、濃くしてから元の濃さまで水で薄めて墨色を確認して下さい。磨墨後はヒビ割れ防止のため磨り口側面部の水ぬれを拭き取って下さい。

 「添加用墨NO.101」は、練り墨タイプです。蒼稜。茜稜と同様に立体感(芯と二ジミの分離)を強く表現するのに効果があります。入れ過ぎますと極端な立体感を現出し、効果の無いものとなりますのでご注意下さい。淡墨作品には特に効果的です。使用法は、練り状ですが水と墨が分離しています。この分離した墨の方をごく少量硯の丘に筆の先で取り出し、ツブツブが無くなり滑らかになるまで(指が一番良いのですが)練り合わせた後、磨墨液と混ぜ合わせます。その量は4.5平の硯一杯の磨墨量(15cc)でマッチの頭程度の粒1~2粒程度で良いかと思います。失敗しないために、別の器に溶かしてから適宜磨墨液に加え、立体感の出方を見ながら調合して下さい。入れ過ぎます極端になり、かえって見苦しいものになりますのでご注意下さい。入れ過ぎた場合は墨を磨り足し濃度を上げてから薄めて調節して下さい。

資料提供:株式会社墨運堂
資料提供:書道用品通販 書道用具・筆墨硯紙の書道洛

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