墨の磨り方

墨の磨り方

 正しい磨り方と言うものはありません。
 墨屋から申しますと、墨を斜めにした磨り口の表面積を大きくして硯の丘全体を使ってあまり力を入れずゆっくりと磨るのが良いと思います。

 墨の磨り方で墨色が違う。
 固形墨の墨色は硯の持つ鋒鋩の分散液なのです。磨り下ろした煤の大きさで色は異なって見えます。淡墨にすれば良く解りますが、細かく磨墨した分散液は、筆跡と滲みの濃さの差が少なく明るい色調となりますが、粗く磨墨した分散液は、筆跡と滲みの差がはっきりした濁りのある暗い色調になります。濃く使いますと細かい時は反射色であるものが粗い時には吸収色になります。これは磨り下ろした煤の粒子の集合体の大小に起因致します。書き味では細かく磨りますと流れが良くなり暢びも良くなりますが、粗く磨りますと暢びが悪くなり筆が重くなります。一つの墨で硯を変えることにより、また、力の入れ加減を変えて磨墨することにより、色々の色調を表現できるのは、固形墨だけの面白みでもあります。


資料提供:株式会社墨運堂
資料提供:書道用品通販 書道用具・筆墨硯紙の書道洛

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